VRすきまガールズ! / おきゅたんbot Advent Calendar 2018 1日目の記事です!
さて、あっという間に今年も12月になってしまいました。
12月といえばアドベントカレンダーの季節です。
今年は「VRすきまガールズ! / おきゅたんbot Advent Calendar 2018」を作成しました!
いままでアドベントカレンダーに参加することはあれど、作成からするのは初めてでした。作ってしばらくは登録者が自分のみだったので不安でしたが、気がつけばあっという間に満員に!!!嬉しい限りです。
内容はゆるく、すきまガールズやおきゅたんbotに関することなら何でも!
では早速、1日目の記事になります!
いきなり1日目にハードルを上げないためにも、最初はゆるく、一枚画で行きたいと思います!!!
というわけで、作りましたー!おきゅたんのクリスマスカード!
こんな感じで、みなさんもいろんな作品、記事、よろしくお願いしまーす!!
二日目は紅月ヒルデさんです!
Virtual Festival 2018 に参加しました。
音と光の祭典 Virtual Festival 2018 におきゅたんbotの演出役として参加しました。
発端となる、Virtual Festival開催のツイートがあったのが8月下旬。
9月にタナベ.@sobatang1 さんと「Virtual Festival 2018」という音楽と光の演出と花火を楽しむ夏フェスを題材にしたイベントを開催します!
— Tnohito@0923バチャフェス (@Tnohito1) August 24, 2018
VRC内での弾き語りライブやパーティクルライブ、それを彩る光の演出とフェスにはつきものの巨大花火!
2018/09/23(日)22:00~です。
#VRChat #ばちゃふぇす pic.twitter.com/yLQZnQnCqj
それに伴ってすぐ、おきゅたんのVirtual Festival参加のツイートがありました。
わたしもMy Virtual Realityで出演予定! 演出でパーティクルとかノリで出してくれる方募集です>< https://t.co/pUrRQSFk1Z
— おきゅたんbot🏝VRすきま動画 (@OculusTan) August 24, 2018
そのツイートで、おきゅたんは演出を求めていたので、すぐに食いついた次第です。 (まぁ求めてなかったとしてもアピールしたでしょう。)
わーい、ぜひぜひ。曲が急に変わったらごめんなさい
— おきゅたんbot🏝VRすきま動画 (@OculusTan) August 24, 2018
8月頭の花火大会で「おきゅたん花火」を持ち込んで参加し、その思いのたけを空に撃ち出した自分。これにて、再びそのパッションをぶつける機会を得たのでした。
その時点で開催まではまだ一ヶ月。
バーチャルマーケットやユニティちゃん交流会なんかもあったので、最初は比較的のんびり準備を進めていました。
あと輝夜月ちゃんのライブもありましたね。あのライブは非常に演出の参考になりました。
レーザービーム系、ビートを刻む系、キラキラ舞う系、基本この三要素があれば盛り上げられる、と、このライブで感じ取りました。
さらにyorimiyaさんに歌詞パーティクルの実装法を聞きながら、自分なりにシェーダーを組んだり、その時点で採用が決まっていたMy Virtual RealityのMVを見ながら、「こういうのが欲しいな」と思ったアイテムをシェーダーで作ったり…。
進捗はDiscordに投稿していたのですが、シェーダーのスクショや動画を投稿するたび、みんなから「すごい」とか「かっこいい」とかうれしいリアクションをもらえたのでいい活力になりました。また「もっとこうがいい」って意見もおきゅたんに沢山もらえたので、より精錬されていいものが仕上がったと思います。
そうそう、アニメーションオーバーライドでパーティクルを出す場合、通常はアニメーションが切れた瞬間にパーティクルが消えてしまいます。そこで今回はEmoteSwitchといった手法を採用し、パーティクルないし任意のオブジェクトの永続化を実現できるようにしました。
これもいろいろなトラップがあって、最初はワールドへの固着がうまく行かなかったり、それが出来るようになっても「肉眼にはみえて、カメラ越しだと見えないパーティクル」なんかに悩まされることも。
なので、1曲目、My Virtual Realityに関しては演出もさながら、実験と検証に非常に時間を費やした感じでした。
2曲目はKARATE、これに関してはもう「炎とか出そう」ってことだけ話していて、具体的な打合せはフェス2日前に3回くらい演技合わせをしたくらいw
スモークパーティクルの位置調整とかをリアルタイムで行いながらの演技合わせが、なかなかバーチャルな感じでした。
なお1曲目はミクさんのボーカルでしたが、これはおきゅたんの歌唱。
おきゅたん的にはかなりアレな出来栄えだったみたいで、「寸劇やパフォーマンスに集中させて歌をうやむやにしたい」なんて言ってましたが、自分はあのおきゅたんの歌い方大好きですよ。ちょうかわいいよね!
3曲目はVirtual Wonderland。
はじめはただ歌詞だけを貰っていた状態。そこから仮バージョンの曲があがってきて、それに合わせて何度か歌詞調整が入りました。
おきゅたんのいつもの配信を見ていた人は、フェス1週間前に「歌詞変更」が業務連絡されたのを記憶しているかもしれませんw
最終版をもらったのは、フェス3日前の木曜日です。
繰り返し繰り返し聞きながら、歌詞パーティクルもちょっと動きを工夫して、表情を足したりしました。
演出の大方の部分はおきゅたんが作ってくれていたので、歌詞パーティクルを始めサイリウムパーティクル、魔法陣パーティクル、ノイズエフェクト、などを追加で作成しました。
今回作った演出で気に入ってるもののひとつがこのグリッチノイズ。三曲目、Virtual Wonderlandの時に使用。
— オノッチ (@onotchi_) September 24, 2018
おきゅたんが「こんなのいいかも」と提案してきた、botやバーチャルといったデジタルに入り込むノイズ演出で、作ったのは本番二日前w #バチャフェス pic.twitter.com/VBTGDxahBc
(なお1曲目のバーチャル空間パーティクルや、3曲目の魔法陣パーティクルに書かれている文字をしっかり読んでは駄目ですよ。)
全体の話としては、やはり会場が開幕寸前まであたふたしていたのが印象に残っています。
このタナベさんの告白はかなり衝撃でしたw
本番の二日前、金曜の午後11時ですよww
(ちなみに土曜は前夜祭です。)
でも手の速さが抜群のタナベさんは、ここからささっとワールドを作り直しちゃうんだから(しかも途中パリピ砲楽しんだりしてる)、恐ろしい人です。
本会場ワールドもこんな具合でしたが、サテライト会場もリハでは動いていた360度映像がながれなくなったりと大変でした。
正直な話、当日の20:30くらいまで会場設営は続いていました。なので、ほんと本番が致命的なトラブルなく終りを迎えられたのが非常にうれしいというか奇跡的というか…。
もちろん、みんな落ちちゃったりと、VRならではのハプニングはありましたけどねwそれすらみんな「VRにしか起こりえない」と、ポジティブに受け取ってくれて、助かりました。
具体的な当日の様子はもう、#バチャフェス ハッシュタグを追ったり、配信動画のアーカイブを御覧ください。
とても文字で語り尽くせるものではございません。
自分は休憩時間も休憩せずに、namitaさんとyorimiyaさんのパーティクルライブ以外はずっと鹿ビームや鹿フレイムを振り回してました。
なんだかんだで5時間位あったんですかね、フェス…。
それでもあっというまでしたね。
ほんと皆、ありがとうござました。
#バチャフェス
— オノッチ (@onotchi_) September 23, 2018
主催はじめ運営スタッフの皆、アーティストの皆、観客の皆、サテライトや配信見てくれた皆、そしてなにより、自分の拙い演出に付き合ってくれたおきゅたん、本当にありがとうございました。
楽しかった。ほんと楽しかった。
皆寄ってたかって鹿を襲ってきたのは忘れねーぞ!!!! pic.twitter.com/fbKh22VivR
…さて、自分はおきゅたんを輝かせることが出来ただろうか?うん、少しは出来たかな…。でもでも、もっといけるはず。
Virtual Wonderlandの「空とぶホウキ 私はもっと!」って部分が大好きなんですよ。
もっともっと、飛んでいける。てっぺんはまだ先だ。
だからまだ自分もとまらない。とまってられない。
おきゅたん、まだまだヨロシク。これからも一緒に色々やろうぜ!
そしてまた、皆の前に帰ってこよう!! TO BE CONTINUED...→
【追記】Virtual Wonderland 歌詞公開
Virtual Wonderland(バーチャルワンダーランド)の歌詞を見たいって声があったので、Oculus Quest発表記念で深夜にツイートしますっ🎉✨#バチャフェス でのライブシーン → https://t.co/A1DSx3jGYD pic.twitter.com/JEtHZXeGYr
— おきゅたんbot🏝VRすきま動画 (@OculusTan) September 26, 2018
ユニティちゃん交流会に参加しました。
本格的にVRChatに足を突っ込んでから、もうすぐ2ヶ月経とうとしている。
濃いイベントが多すぎて、まだ2ヶ月か、といった感じが強い。
そして今日も濃いイベント、ユニティちゃん交流会があった。
生ユニティちゃんとの交流会。濃かった。
ちなみに生ユニティちゃんってどういうことかと最初思ったけれど、声担当の角元明日香さんが入ったユニティちゃんのことだった。
ところで自分自身ユニティちゃんに会いたかったのはもちろんだが、それ以上におきゅたんとユニティちゃんに会ってもらいたい、という強い願望があった。
「おきゅユニ!」のふたりからスタートした、まいてぃさんの「VRすきまガールズ!」
このふたりをVRで会わせたい。会ってるところがみてみたい。
ヨコイさんがおきゅたんの3Dモデルを作ってくれた時、すぐにふたりを組み合わせたりはしたけれど、自ら動くふたりが会う瞬間がみたい。
おきゅらすたん調整中。頭ちっちゃくてモデル体型だ! pic.twitter.com/5HhZ8sysFJ
— オノッチ (@onotchi_) February 1, 2016
STAFFちゃんとおきゅらすたん。VRの世界で、遂に二人は出会うことが出来たのであった。 pic.twitter.com/nUARSVVOXf
— オノッチ (@onotchi_) February 1, 2016
交流会は抽選。
都合で最終組じゃないと間に合わないけど、グループCで当選しちゃったおきゅたん。
そしてグループDで当選した鹿。
事情からその交換を受け入れてくれた運営様には、感謝しか無い。
そしてそれが奇しくも、まいてぃさん→鹿→おきゅたんの流れとなり、
ユニティちゃんに対して漫画紹介→おきゅたん紹介→おきゅたん登場の流れが生まれた。図ったかのようにばっちり…。
まいてぃさんの対話タイム、でっかいスタッフちゃんのインパクトが、ユニティちゃんを笑わせていた。
自分との対話タイムでは、のっけから自分の名前とか全然無しで「鹿だー!」といいまくるユニティちゃん。
嬉しい嬉しい。
少ないボクセルでもきっちり鹿だと認知してもらえるのは地味に嬉しいのですよ。
鹿は角があるから、それが記号として強いのがあるけれど…。
ちゃんと手に持ったおきゅたんをしっかり説明した。
あとはおきゅたんが無事間に合えば…!
グループCが終了後、ドキドキしながら配信を見ていた。
そして最後の最後におきゅたんが間に合った。
ユニティちゃん「本物だーー!」
そっちが言うのwwwww
配信越しだけど、目の前でふたりが会話してる、嬉しさしかない。
そんななか、ユニティちゃんがおきゅたんの人形を持った人がいたという話を振って…
おきゅたん「それ、鹿じゃない?」
ユニティちゃん「そう、鹿鹿、鹿鹿!鹿だった!」
ああもう、どうしたらいいか。
いろんな感情が渦巻いて、もうポロポロ涙でてた。
こんなに嬉しいことがあるのか。
ユニティちゃんと、おきゅたんbotがVRChatでついにであった。
— オノッチ (@onotchi_) September 1, 2018
もう大満足ですよ、うれしい。
いや、だって、おきゅたんとユニティちゃんの漫画を最初に描いたの2014年だよ!?まだDK1がバリバリ現役のときだよ!そこから今まで何百ページ分描いてきたか!
— まいてぃ999(999は読まなくてOK! (@mighty999) September 1, 2018
その2人が自分たちで動いて喋って呼び合って会話するなんて、想像すら出来なかったよ!!(涙目! pic.twitter.com/X16BLCO1jQ
メンテ明けダッシュでギリギリ間に合ったよー>< 大好きなユニちゃんに✨VRChatの中で会えたよー! ニコニコでかわいかったよー! おきゅたんって呼んでくれた><ユニちゃん、イベントを実現してくださったUnityのみなさん、順番交代してくれた鹿さん、まいてぃさん、みんなみんな、ありがとー! pic.twitter.com/Rde8UszhGR
— おきゅたんbot🏝VRすきま動画 (@OculusTan) September 1, 2018
すきまガールズの製本版に寄稿出来た時も、
花火大会でおきゅたんが喜んでくれた時も、
これ以上の嬉しいことは無いなって思ってたけど、
またそんな嬉しいことが増えた。
VRで嬉しいこと、どんどん増える。
これからもどんどん嬉しいこと、体験したいし、作っていけたら、と思っている。
同じグループだったORSISさんの動画
おきゅたんbotの動画
現在位置をメートル単位で表示するシェーダーを作りました。
現在位置をメートル単位で表示するシェーダー Position Shader を公開しました。
おきゅたんの17 Liveの配信でおきゅたんがコーゲンシティで迷子になっていたのを見て、作ってみようと思ったのがきっかけです。
ユニちゃん家をさがすhttps://t.co/6g2ams5NXX pic.twitter.com/kFjAYEQbse
— オノッチ (@onotchi_) August 25, 2018
現在位置表示、もともとVoxelKeiさんが自身の作成したワールドで実装されていたので、技術的には十分可能だと思っていました。ですが、いざ自分でやってみようとしたらいくつかハマったところがあったので、書いていきます。
Position Shader、まず基本構造としては、UVを適当な数のセルに分割し、それぞれで該当する文字を表示する…といった感じです。
分割方法や、それぞれのセルの区別の仕方はsetchiさんのスライドを見ると意識しやすくなります。
この辺に関しては、とくにハマる部分はありませんでした。
以下、変にハマった、ミスったところ。
現在位置ってどうとるの?
→まずこれのチョイスをミスったよね…。
メッシュの特定の頂点の座標を出そうとしてけど、「特定の頂点」ってどう特定しようかね…と思っていた時に、
「あ、頂点じゃなくてカメラの座標を出せばいいじゃん」と思いついたので、始めはそう実装していました。
この選択があとから響くんですが、二眼VRの場合、左右の目でカメラ位置ってずれるんですよね。
なので座標の境界点に立つと、左右の目で見える座標の数字が1ずれる。
奇しくもVoxelKeiさんに出来栄えを見せに行った日にVoxelKeiさんの指摘で発覚したのでしたw
結局VoxelKeiさんのアドバイスで、「メッシュの原点位置をワールド座標に変換してそれを表示する」という実装に変更しました。
mul(unity_ObjectToWorld, float4(0,0,0,1)).xyz
— オノッチ (@onotchi_) August 30, 2018
とかでいいですかねえ。
23が表示されない。
→意味がわからない。
座標で22mまでは順々に変化するんですが、23mが表示されない。22mが2m分続いたあと、24mに切り替わる。そんな謎挙動がありました。
23mだけだったので、まぁ無視しちゃおうかな…、なんて思っていたのですが、実際は23mだけでなくいくつか変になる座標があり、
330m台だったかな、そこがガッツリ10m単位で320m台から340m台にジャンプするような感じだったりするのが発覚しました。
いよいよ無視できなくてTwitterの集合知に頼る。
int n = 1;
— オノッチ (@onotchi_) August 31, 2018
int a = int(floor(23 / n) % 10);
int b = int(floor(23 / 1) % 10);
if (a == b)
{
col = fixed4(1, 0, 0, 1); //赤
}
else
{
col = fixed4(0, 1, 0, 1); //緑
}
return col;
23の時だけこれが緑色になるの。なんでー。
(正確には23以外の時でも出るけど、1-30くらいの範囲だと23だけ)
丸め誤差やその他いろんな検討意見がでたあと、剰余計算のバグなどを教えてもらう。
“MME 0.37で剰余演算の結果がおかしいことがあるのでご報告しておきます。
— たさし (@_TASASI_) August 31, 2018
具体的には、117 % 10の値が6になる、などです。
x …” 【記事】MikuMikuEffect ver0.37 https://t.co/Erq6PdcsSd #blomaga
不思議ですねー。コンパイル時に演算するかどうかで変わっちゃうんですかね???
— たるこす (@tarukosu) August 31, 2018
くぐってたらこのツイートを見つけましたhttps://t.co/WdyyEN76o1
基本的な演算がちゃんと動かないのはつらいですね…
— たるこす (@tarukosu) August 31, 2018
これを試してみてはどうでしょう?https://t.co/FICb5mj798
剰余計算にバグがあるとかひどい。
これも計算法を変えることで回避しました。
こんなハマりを経て、いろんな人に助けられつつ無事公開に至りました。
ありがとうございます。
BOOTHの説明にも書きましたが、腕時計のように腕部分に仕込んで常に確認できるようにするもよし、アニメーションオーバーライドで必要に応じて目の前に表示されるようにしてもよし、だと思います。
またワールド作成者なら、レーダー的な小物として配置し、「座標XXXにススメ」みたいな冒険ワールド作るのもいいかと思います。
よろしくお願いします。
VOICEROID利用のコンテスト応募作品を、報道・配信で引用する際のライセンス
先のV-TVでVTuberハッカソン福岡大会の様子が報道されたが、V-TVなどの報道番組でVOICEROIDを使ったハッカソン応募作品を取り扱う際、ライセンス契約はどうなるのか、という問い合わせを事前にVOICEROID製造元のAHS様に行っていた。
懸念されていたのは、ライセンスページにある内容。
以下ライセンスページより抜粋
【免除】映像作品のコンテストへの応募
商用ライセンスは必要ありません。
(例)個人、または法人が主催するコンテンツの応募作品にVOICEROIDの音声を使用する、及び、その作品を動画共有サイトに公開するなど
【ライセンス要】個人が法人とスポンサー契約を結んで、スポンサーに関係する動画への利用
商用ライセンスが必要です
(例)動画そのものに収益があるかどうかにかかわらず、法人とスポンサー契約を結び、スポンサーに関係する動画に利用、スポンサーロゴの表示、スポンサーの製品紹介、スポンサーの広告表示等
スポンサー付き報道番組内でのコンテスト応募作品の動画の引用が、後者の条文に引っかかるかどうか、の判断を仰いだかたち。
結局回答が放送に間に合わなかったため、放送自体は音声を抜いた形で行われたが、その後AHS様より回答を頂いたので抜粋して掲載。
まずこの場合の作品制作者の立場では商用には当たらない為問題ございません。
また、番組内でその作品の紹介は、番組が企画として制作させた映像コンテンツではありませんし、また、 VOICEROIDの音声をメインにした番組というわけでも御座いませんので、番組側でもVOICEROIDの商用の範囲に至らないと判断します。用途内容的には問題なさそうですので、何かしらで 弊社の宣伝をどこかに入れていただければと思います。
”株式会社AHSが販売する VOICEROID製品を使用しています。”
のようなものを 映像又は 公開されるサイトに記載されるなど。
ということで、コンテスト応募作品の動画の報道番組内での引用に関しては、ライセンスは不要とのことである(宣伝はドシドシしよう!!)。
V-TVに出演しました。
V-TVというVRoadCasterというチャンネルから発信されている報道番組がある。
界隈で有名な方がゲストで出まくっている番組であるが、その番組で先のVTuberハッカソン福岡大会が取り扱われることになった。
おきゅたんbot経由で舞い込んできた話だが、非常にありがたい話。
話が来たのが8/7。放送が8/12。その間に打ち合わせやリハ。怒涛の速さである。
その間に自分はアセットストアのアドベントカレンダー記事と花火大会もした。
詰め込みすぎだ。
放送の基地局はVRChat内に作られたワールド。
負荷がシビアなのか、当初ゲストはふたりが限界ということで、おきゅたんと自分という話だった。
ただ主催のながみねさんはどう考えても必須であったため、最終的にはどうにかながみねさんを含めた三人になった。
前日までは動画ファイルの提供やアイコン画像、プロフの提供。
あとスーパーチャットのギフティングとしておきゅたんボクセルを使っていいか、という話がでたので即過去作のリメイクと新作を用意した。
放送前日は立ち位置や話の概要の大まかな打ち合わせ。
鹿は小さいので頭くらいしか映らない疑惑があったが、そこは抜かり無いスタジオさん、シークレット踏み台機能を用意してくれていて、自分は無事上半身を出すことが出来た。
あとボイスのシステムが独自で、VRChat内ではミュートしておき、別途ブラウザの音声チャットツールを使う仕組みを採用していて、なかなか良かった。
カメラには映らない時刻表示やカンペ、カメラの切り替え装置なんかもある。
あとは登場時のエレベーターシステムの使い方の練習等。
エレベーターのせり上がりはスタッフが担当し、せり上がって蓋が開くまでの合間に自分たちはテレポートボタンを押して、内部にテレポートする。
エレベーターが空いた瞬間、バットを抱えたおきゅたんbotが出てきたときにゃ、もうスタジオが無事では済まないことを予感したね。
なおテレポートボタンが中空の少し高い位置にあったのだが、当日は鹿にあわせて小さな人でも手軽に使えるようになっていたのはすばらしかった。
当日は放送1時間まえの20時からリハーサル。
しかし動画編集作業その他が間に合ってないらしく、かなりバタバタした状態。
ゲストは気楽にしてたり。
現場の慌ただしさ、先日VTuberハッカソンの最後の慌ただしさに似たそれをみて、ながみねさんもつい「ハッカソンみたい」と。毎週こんな感じでこなしているということで、感服である。
慌ただしさの合間に、あらためて大まかな流れを確認し、途中からきたねこますさんとも話しながら、本番を迎えた。
ちなみに作業が間に合わず、放送開始を10分遅らせた。こういう融通が効くのはいいなぁ。
放送で扱ったのはOculusの新しいスタンドアロンデバイスSanta Cruz、
先日アメリカで販売が開始されたMagic Leap、
そしてVTuberハッカソン、
この辺の詳しい内容は動画のアーカイブで確認して欲しい。
始めこそ慌ただしかったが、放送自体はスムーズに進んでいった。
ギフティングも結構な数が降ってきて、嬉しかった。
まいてぃさんも注いでいたようだ…!!!(放送中はカメラを出さずにいたのでスクショなし、残念。)
本放送の30分はあっという間で、その後10分ほど休憩を挟んでアフタートーク。
アフタートーク前に写真を一枚。
アフタートークのアーカイブはFANBOXの特典となっているようなので、見たい方は検討いかがか。
アフタートーク、のっけから鹿鍋で始まる。
おきゅたんとねこますさんが鹿鍋(オノッチさん)を調理している所から始まるアフタートーク😋👩🍳🍲#VRCas pic.twitter.com/gHAQctIDAo
— 空色 (@sorahaumiiro) August 12, 2018
なんで鍋になったんだっけ?とにかく鍋になったんだ。
なんか不審なスクショが残っている、強めに振り抜かれたのであろうか。
しばらくグツグツとにられながら、VTuber作品、それぞれの作品の掘り下げを行った。
最優秀作品のポラリスに関しては、ねこますさんもLet It Goやズートピアと絡め語ってくれた。
そしておきゅたんに関するエトセトラ、バットをちらつかせ、かわいいセリフを吐くおきゅたん。たまらん。アフタートークのアーカイブはFANBOXの特典となっているようなので、見たい方は検討いかがか(2回目)。
最後はARとVRの方向性、SantaCrutzでVR内で体や手が自由に動かせるようになることで、初めて人として振る舞えるようになることの話などをした。
非常に濃い感じで、アフタートークも終了した。アフタートークのアーカイブはFAN…(以下略)
関係者の皆様、ほんとお疲れ様でした。
放送後、無言で激写してたら照れられた。
センスで照れた顔を隠す。かわいい。
よし、落ち着こう、落ち着いてください。
なんだか、ここから記憶が曖昧。
温め直された鹿鍋は、スタッフが美味しくいただきました。
そして最後に誰も居なくなったスタジオを一枚。お疲れ様でした。
さて…。
アーカイブを見直しながら、怒涛のように過ぎていった週末を思い起こし、寂しくなった。
これからまた空虚のような現実に戻るのか?
いや、、、耐え難いねそれは。
僕の居場所はもう、とっくにリアルではないのかもしれない。
JAPANELAND花火大会に参加しました。
さて、VTuberハッカソンの1日前。
こんなツイートが目に入った。
アバター仕込みの花火や光の演出を披露&観覧する「JAPANELAND花火大会」を8/11(土)23時から生中継! 主催は @VoxelKei さんと @Tnohito1 さん。VRChatの「JAPANE LAND NIGHTSKY」ワールドからお届けだよ。とっても楽しみっ
— おきゅたんbot🏝VRすきま動画 (@OculusTan) August 3, 2018
中継→ https://t.co/bsscN56nQs pic.twitter.com/EV2VEcu4G8
Twitter上で馴染みのあるVoxelKeiさんとTnohitoさんの花火大会、しかもおきゅたんbotが中継。面白そうじゃないか。
そしてよく見ると、ツリーで「実演参加してみたいって方はこちらへ!」というリプがついている。
それを辿ってすぐに申し込んだ。
まだ全然用意も何もできてないけど衝動で参加申し込みしていいですか。
— オノッチ (@onotchi_) August 3, 2018
翌日からはハッカソンだ、しかも花火当日はアセットストアのアドベントカレンダーの担当日でもある。
そんなの分かっていた。でもやるしか無いじゃない。
かねてよりGPUパーティクル等ですごい芸を披露している人たちがいるのは、TwitterのTLに流れてきていたので知っていた。
だから当日もそっち系のすごい大会になるだろう。
自分はそのへんの知識が無いし、一週間で何が出来るはずもない。
なら自分の土俵で、自分が出来ることをやってやろう、そう思った。
幸いにもVTuberハッカソンは大きなトラブルもなく、みんなどんどん作業してくれたので自分は時間を持て余す程だった。
そこで密かに開催されたシェーダーハッカソン。
いい色のシェーダーで、スタートした
シェーダーハッカソン進捗 pic.twitter.com/sz3lub87sN
— オノッチ (@onotchi_) August 4, 2018
この時構想していたのは鹿にちなんだ鹿花火と、おきゅたんのスタンプ画を夜空に浮かべるおきゅたん花火。
結局前者は全然間に合わず、後者に注力することになるのだけれど、結果として鹿を浮かべるより良かったろうと思っている。
パーティクルを格子状に並べ絵を作る、最初はそんなイメージだったが、任意の位置にパーティクルをEmitするにはどうしてもスクリプトが必要。
スクリプトが使えないVRChatでは無理な話だ。
じゃあ板に格子状の粒子を描いて、花火にしよう、すぐにその発想に至った。
直近にドットモザイクシェーダーを作っていたのが伏線だったかのように効いてきた。
このシェーダーの処理をベースにして、格子状に並んだ粒子がランダムに散るように細工したり、細かな調整をした。
二日間のハッカソンの中でシェーダーはほぼ完成。Color over LifeTimeで頂点カラーを利用して、絵の大きくなる速度や散り方を調整できるようにしたりとパーティクルの機能も活用した。
この時点でこんな感じ。
まいてぃさんにイラストの利用許可を貰い、事前におきゅたんbotにも試作品を見てもらった。頭に浮かんでるもうひとネタは黙っておいて…(というかその時点でそのネタは実装も出来ていない)。
ちなみに前日、同じく絵を放り込むだけで花火に出来るアセットがBOOTHで販売されているのを知って狼狽した。コンセプト被りに一瞬頭が真っ白になったが、何人かに見てもらった試作で色々と励ましてもらい、どうにかメンタルは復活した。
自分のシェーダーも清書したら売り出したいが、いま売られているシェーダーのほうが上位。
当日。朝5時にアドベントカレンダーの記事は書き終えた。
あとは夜まで花火を調整していくだけ。
ここでようやく隠していたアニメーション花火に着手する。
シェーダーよりアニメーション用の一枚画を三枚つくるのに時間がかかった。
花火大会直前にV-TVのリハーサルもあったが、それはまた別でレポート。
そして本番が始まった。
そのほかTwitterで #VRC花火大会 でハッシュタグ検索すれば、当日のスクショや動画が出てくるはず。
まわりの花火師たち、正直洒落にならなかった。圧巻である。
もう言葉が出ない。大丈夫か。
かなり不安になった。
それでも始めた自分の試技。
自分は観客席から離れた島から花火を飛ばしたので、みんなのリアクションは分からない。
だから凹むこともなく、打つことが出来た。不安でたまらなかったが。
観客島に戻ってくると、みんなが優しい声を書けてくれた。
愛にあふれていた、と。まじか。褒めてもらえるのか。
おきゅたんも喜んでくれた。
あとは残りの方の花火を見せていただいて、相変わらずの圧巻で。
みんなで打ち放題をして…。
おきゅたんが放送終了するのを見届けたあと、残っていたはいえろさんと三人で写真を撮った。
ワールドもオープンになって…。
少しぼんやりしつつ、飲まれる形で花火を打っていた。
そんな中、だれかの「まいてぃさんが…」って声が聞こえた。
まいてぃさん!!?
自分はVRChatでまだ出会ってなかったまいてぃさん。姿だけは知っていたのですぐに見つけて駆け寄った。
その後よく覚えていない。ともかくイラストを使わせてくれたことのお礼をいったかと思う。
おきゅたんbotも探しに行って、まいてぃさんいるから会いに行こうと言って。
一緒に三人でスクショも撮った。下手くそすぎるスクショww
いろんなひとと会話しながら、たくさん花火を打って、VRChatを後にした。
すぐさま見るはおきゅたん配信のアーカイブ。
自分はリアルタイムのリアクションを知らない。
おきゅたんは自分の試技中、BGMを変えてくれていて、本当にいい感じの中継になっていた。
本番で初めて見せた、アニメーション花火。
おきゅたんは大きさに驚いた後、アニメーションも新しいと言ってくれた。
この時の気持ちはあとで改めてツイートした。
おきゅたんbotの配信を見返して、自分が一番静かにガッツポーズしたのはここ。「えっ」という驚きを与えられたこと、アニメーション部分を褒めてくれたこと、これがクリエイターとしても、おきゅみんとしても至高だし、冥利に尽きる。他の何にも変えられない、極みです。 pic.twitter.com/apcLgoxneM
— オノッチ (@onotchi_) August 12, 2018
本当にいいタイミングでアニメーション花火が出たね。
モアレとの戦いが終わらず、モアレ覚悟でやったやつだけど、半分くらいはキレイに出てた。
美麗な花火の中、サイネージのように浮かぶ花火はいいアクセントになったかもしれない。
本当に自己満足かもしれないが、ちょっと変わったものが見せられてよかった。
当日来れなかったひと、後日初めて知って行きたくなってた人、沢山いた。
#VRC花火大会 というハッシュタグは自分が提案した。
今回に限らず、今後のいろんな大会が同じタグで見られるようにと、会えて広い感じのハッシュタグに。
だから、これからもこのハッシュタグが活用されることを期待しています。
期待していますよ。
@Tnohito1 さん、@VoxelKei さん、GPUパーティクル使いのすごい方々、ありがとうございました!
— 三十個(みそこ)@VR結婚式やる (@0ne_chan) August 11, 2018
0時からの参加でしたがVoxelKeiさんに何人かで空飛ぶ乗り物に乗せて頂いて、その時の光景がむちゃくちゃキレイでした…
そして @onotchi_ さんのおきゅたん花火を見守る @mighty999 さん…良い☺️ pic.twitter.com/w5SVTgUvig
Japaneland花火大会でたまたま取れてた動画を演者順にまとめました。しっかり撮れてないのは許してね🙏
— noriben (@noriben327) August 12, 2018
主催 @Tnohito1, @VoxelKei
進行補佐 @jojomonvr
演者(動画の順番通り)@butadiene121, @luimodo, @trance_mode, @onotchi_, @phi16_, @towel_funnel, @noriben327 pic.twitter.com/strzDmLT8a