Onoty3D

Unityに関するメモとか

Unity5でプロ生ちゃんのUnityPackageをインポートする際の注意点

お知らせ

この記事は古い記事となります。
Unity 5向けFBX版プロ生ちゃんのUnityPackage化のお手伝いしました。
FBX版ではBlender無しのインポートが可能です。

 

以下、元々の記事

普段使っている環境とは別の環境にもUnity5をインストールしプロ生ちゃんのUnityPackageをインポートしたところ、うまくモデルの表示ができませんでした。

f:id:onoty3d:20150308223653p:plain


プロ生ちゃんのモデルはBlender製の.blendファイルとなっているのですが、どうもそれがうまく読めていないようです。

インポート時にコンソールに下記エラーが出ていました。

f:id:onoty3d:20150308211600p:plain

ただこれは、Blenderがインストールされていないので.blendファイルを開くことが出来ないよ、と言っているだけのように思えます。

実際、この環境には既にUnity4が入っていて、そちらでもインポート時に同じメッセージが表示されるのですが、Unity4の場合はそれでもきちんとモデルは表示できていました。

違いといえば、.blendファイルのインスペクタを見た時、Unity4ではこんな感じなのですが、

f:id:onoty3d:20150308211627p:plain

Unity5では"Not enough bones to create human avatar"という表示が出ていました。

f:id:onoty3d:20150308211642p:plain

 プレハブはこんなかんじでSkinnedMeshRendererのMeshや、AnimatorのAvatarがMissingとかになってます。

f:id:onoty3d:20150310092430p:plain

f:id:onoty3d:20150308223730p:plain

Blenderが入っている環境ではUnity5でも表示できていたので、おそらくBlenderを入れたら表示できるはずです。
それ以外に方法はないかとしばらく探っていたのですが、結局素直にBlender入れるのが早かろうという結論にいたり、Blenderをインストールしました。

結論を言うとBlenderをインストールしたら、うまく表示できるようになりました。
しかし、Blenderをインストールする前にインポートしたプロ生ちゃんはうまく表示できないままです。
Blenderインストール後に、あらためてインポートしなおしましょう。
reimportをすれば、取り込み直しができます。

これでとりあえず、表示可能です。

なお、インポートした後はBlenderをアンインストールしても問題なかったです。

f:id:onoty3d:20150308211723j:plain