Onoty3D

Unityに関するメモとか

HoloLens体験してきました。

HoloLens体験会、参加してきました。

hololens.connpass.com


デベロッパー向け開発キットが売り出されてからネット上でちらほら動画等は見ていたのですが、レンズの内側から見た映像はあんまりなかったので、是非とも体験してみたいと思っていたところでした。
HoloLensはsilkyfeelの蜜葉さんが貸してくれました!

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HoloLens一台での体験会でしたが、体験者が見ている映像は同時にスクリーンにも映しだされていたため、体験者以外の人たちも同時に楽しむことが出来ました。

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一番気になっていたのは視野の狭さだったのですが、動きの激しいコンテンツなど中心部分に意識が集中しやすいコンテンツだと気にならないと思います。
そうじゃないコンテンツも、表示されているオブジェクトがほとんどぶれないため「この場所にこれがある」という認識が強くなって、見えなくなっても位置が把握できる感じでした。

他に気になっていたのは発色ですが、これも綺麗に出ていました。もう少しお化けみたいな見え方するのかと思っていましたが。

コンテンツは自由な位置に配置できるので、複数のコンテンツを空間に沢山並べることが出来ます。
ただ起動すればするほどごちゃごちゃになるので、自分のような片付けが出来ない人には辛いかも。
すべてを一気に閉じる機能はまだ未実装のようです。
名前を呼んだら該当コンテンツの窓が目の前に移動してきてくれたら楽しいかもしれません。
あとはWin10の仮想デスクトップみたいな機能があれば、もう少し整理できそうですが…あるのかな?

自作アプリを持ってこられた方もいらっしゃいましたが、エミュレータと実機では結構勝手が違うようです。
いま実機を持っている方は相当のアドバンテージになるんだろうな、と思います。
今回自分はなにもアプリを用意できなかったのですが、今後再び体験できる機会があったら、その時は是非ともなにか作って持って行きたいものです。

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© UTJ/UCL
床に寝そべってユニティちゃんを覗きこむ強者も居ました。