Onoty3D

Unityに関するメモとか

Unity 5 がリリースされました

もう散々話題になっていますが、Unity 5 が発表され、無料版でもエンジンとしての機能がすべて利用可能になりました。

Unity - Get Unity


いままで全機能を利用するには、月額8100円か一括162,000円をお布施する必要があったので、これは嬉しい限りです。
昨日早速Unity5をインストールし、今までproでしか出来なかったWater表現やImage Effect等を試してみましたが、確かに利用できました。

ちょっと気になった点だけ書き留めておきます。

追記

FaceBookのUnityユーザー助け合い所にて

Skyboxの設定は、新しく追加された メニュー>Window>Lighting から出るライティングウインドウで設定します。Render Settingsの要素もこのウインドウに移動しました。

との情報が、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの大前さんより書き込まれていました。

なので、以降に記載した内容は不要かもしれません!!!


Render Settingsどこいった?
以前はメニューのEditの中にRender Settingsの項目があったのですが、見当たりませんでした。
どこか別のところに隠されているか、そもそも違うやりかたで設定するようになったのかもしれません。
適当にググったらUnity AnswersにBeta版時代のものですが同じ質問がありました。

http://answers.unity3d.com/questions/841957/editscene-render-setting-menu-missing-in-unity-5.html

そこにある解法通りにエディタ拡張でとりあえずRender Settingsと同等の設定ができるようになります。
解法のソースは一部Obsoleteな記述があるため、適用させようとすると「コードをアップグレードするか?」といった趣旨のダイアログがでます。
特に問題ないので、アップグレードしましょう。

 

Sky Boxどこいった?
Unity5でSky Box適用させようとしたらImports Packageの候補にSky Boxがありませんでした。
とりあえず今までのSky Boxを利用したい場合は、4のStandard PackagesからSkyboxes.unityPackageを移植しましょう。
ただ、このままだと雲に黒い影がでます。各テクスチャの下にFix Nowというボタンが表示されるので、それを押すと解消されます。

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