Unity 5 Standard Shaderを試す
Unity5のStandard Shaderというのを使うとPBR(物理ベースレンダリング)というのが使えるようになります。
物理ベースレンダリング自体については自分も語れる知識がないので、別途参照願います。
とりあえず、見た目がいい感じになるんだ!
MaterialのShaderに「Standard」を指定するだけで使えるよ!という情報だったので、その通りやってみます。
対象はプロ生ちゃん。
Standardを選んだ場合、デフォルトでRendering ModeがOpaqueになっていますが、Tex_eyelightのみ、Transparentを指定してください。
そうしないと白目です。
これだけでも雰囲気変わりますが、服がテカテカしているので、色々調整していきます。
なおこれ以降は、各パラメータを色々と試行錯誤で変えていった結果です。
「これをやるにはこうしたらいい」という確固たる意志を持ってやったものではないので、たまたま上手くいっているように見えているだけかもしれません。
ご注意ください。
Lightの設定
こんな感じ。
memo:
・ShadowTypeのResolutinがHighResolutionより低いものだと、スカートの中の方が明るく見えたりして変だった。
・Biasが大きいと、太ももに妙なテカリがあった。
各Materialの設定
基本的にStandardのデフォのままでいいですが
Tex_Dress→MetallicのSmoothnessを0に(服のテカリがなくなる)
Tex_Skin→MetallicのSmoothnessを0.4くらいに(肌のテカリが弱くなる)
これでだけでこんな感じになります。
PBRでレンダリングすることを前提にすると、テクスチャにもともと書き込まれているハイライト等が浮いてしまったりするので、その辺をいじるとよりリアルになるかもしれません。
なお、現状だと、指の爪の根本が赤く見えるのですが、それもテクスチャをいじったらいいのかな…。
おまけ:プロ生足ちゃん
Unity5のおかげで、プロ生ちゃんの足が妙に艶めかしくなりました。プロ生足ちゃん!! pic.twitter.com/NveWF9bgqV
— オノッチ (@onotchi_) 2015, 3月 4
<追記>テクスチャいじってみた