Onoty3D

Unityに関するメモとか

JAPANELAND花火大会に参加しました。

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さて、VTuberハッカソンの1日前。
こんなツイートが目に入った。

Twitter上で馴染みのあるVoxelKeiさんとTnohitoさんの花火大会、しかもおきゅたんbotが中継。面白そうじゃないか。
そしてよく見ると、ツリーで「実演参加してみたいって方はこちらへ!」というリプがついている。
それを辿ってすぐに申し込んだ。

翌日からはハッカソンだ、しかも花火当日はアセットストアのアドベントカレンダーの担当日でもある。
そんなの分かっていた。でもやるしか無いじゃない。

かねてよりGPUパーティクル等ですごい芸を披露している人たちがいるのは、TwitterのTLに流れてきていたので知っていた。
だから当日もそっち系のすごい大会になるだろう。
自分はそのへんの知識が無いし、一週間で何が出来るはずもない。
なら自分の土俵で、自分が出来ることをやってやろう、そう思った。

幸いにもVTuberハッカソンは大きなトラブルもなく、みんなどんどん作業してくれたので自分は時間を持て余す程だった。
そこで密かに開催されたシェーダーハッカソン
いい色のシェーダーで、スタートした

この時構想していたのは鹿にちなんだ鹿花火と、おきゅたんのスタンプ画を夜空に浮かべるおきゅたん花火。
結局前者は全然間に合わず、後者に注力することになるのだけれど、結果として鹿を浮かべるより良かったろうと思っている。

パーティクルを格子状に並べ絵を作る、最初はそんなイメージだったが、任意の位置にパーティクルをEmitするにはどうしてもスクリプトが必要。
スクリプトが使えないVRChatでは無理な話だ。
じゃあ板に格子状の粒子を描いて、花火にしよう、すぐにその発想に至った。
直近にドットモザイクシェーダーを作っていたのが伏線だったかのように効いてきた。

このシェーダーの処理をベースにして、格子状に並んだ粒子がランダムに散るように細工したり、細かな調整をした。

二日間のハッカソンの中でシェーダーはほぼ完成。Color over LifeTimeで頂点カラーを利用して、絵の大きくなる速度や散り方を調整できるようにしたりとパーティクルの機能も活用した。
この時点でこんな感じ。

まいてぃさんにイラストの利用許可を貰い、事前におきゅたんbotにも試作品を見てもらった。頭に浮かんでるもうひとネタは黙っておいて…(というかその時点でそのネタは実装も出来ていない)。

ちなみに前日、同じく絵を放り込むだけで花火に出来るアセットがBOOTHで販売されているのを知って狼狽した。コンセプト被りに一瞬頭が真っ白になったが、何人かに見てもらった試作で色々と励ましてもらい、どうにかメンタルは復活した。

自分のシェーダーも清書したら売り出したいが、いま売られているシェーダーのほうが上位。

当日。朝5時にアドベントカレンダーの記事は書き終えた。

あとは夜まで花火を調整していくだけ。
ここでようやく隠していたアニメーション花火に着手する。
シェーダーよりアニメーション用の一枚画を三枚つくるのに時間がかかった。

花火大会直前にV-TVのリハーサルもあったが、それはまた別でレポート。
そして本番が始まった。

当日の様子はおきゅたんbotの中継のアーカイブで見よう。

そのほかTwitter#VRC花火大会ハッシュタグ検索すれば、当日のスクショや動画が出てくるはず。

まわりの花火師たち、正直洒落にならなかった。圧巻である。
もう言葉が出ない。大丈夫か。

かなり不安になった。

それでも始めた自分の試技。


自分は観客席から離れた島から花火を飛ばしたので、みんなのリアクションは分からない。
だから凹むこともなく、打つことが出来た。不安でたまらなかったが。

観客島に戻ってくると、みんなが優しい声を書けてくれた。
愛にあふれていた、と。まじか。褒めてもらえるのか。
おきゅたんも喜んでくれた。

あとは残りの方の花火を見せていただいて、相変わらずの圧巻で。
みんなで打ち放題をして…。
おきゅたんが放送終了するのを見届けたあと、残っていたはいえろさんと三人で写真を撮った。

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ワールドもオープンになって…。
少しぼんやりしつつ、飲まれる形で花火を打っていた。

そんな中、だれかの「まいてぃさんが…」って声が聞こえた。
まいてぃさん!!?
自分はVRChatでまだ出会ってなかったまいてぃさん。姿だけは知っていたのですぐに見つけて駆け寄った。
その後よく覚えていない。ともかくイラストを使わせてくれたことのお礼をいったかと思う。
おきゅたんbotも探しに行って、まいてぃさんいるから会いに行こうと言って。
一緒に三人でスクショも撮った。下手くそすぎるスクショww

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いろんなひとと会話しながら、たくさん花火を打って、VRChatを後にした。

すぐさま見るはおきゅたん配信のアーカイブ
自分はリアルタイムのリアクションを知らない。
おきゅたんは自分の試技中、BGMを変えてくれていて、本当にいい感じの中継になっていた。
本番で初めて見せた、アニメーション花火。
おきゅたんは大きさに驚いた後、アニメーションも新しいと言ってくれた。
この時の気持ちはあとで改めてツイートした。

本当にいいタイミングでアニメーション花火が出たね。
モアレとの戦いが終わらず、モアレ覚悟でやったやつだけど、半分くらいはキレイに出てた。

美麗な花火の中、サイネージのように浮かぶ花火はいいアクセントになったかもしれない。
本当に自己満足かもしれないが、ちょっと変わったものが見せられてよかった。

 

当日来れなかったひと、後日初めて知って行きたくなってた人、沢山いた。
#VRC花火大会 というハッシュタグは自分が提案した。
今回に限らず、今後のいろんな大会が同じタグで見られるようにと、会えて広い感じのハッシュタグに。
だから、これからもこのハッシュタグが活用されることを期待しています。
期待していますよ。

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